2026年7月2日木曜日

【イマージョン全学年】英語でつなぐ七夕の願い 〜七夕ファミリー会開催!〜

  イマージョン・オープンクラスでは、本校ならではの縦割り活動(1年生から6年生までがひとつのグループとなって活動する)「ファミリー」の仲間たちと過ごす、「七夕ファミリー会」が開催されました。


 イマージョンクラスの会の始まりは、各ファミリーの教室でのムービー上映です。 実はこのムービー、6年生が自分たちで七夕のストーリー英語で録音し、映像と合わせて作り上げた手作りのデジタル絵本(ムービー)なのです!


 ムービーの後は、いよいよ七夕のメインイベントである「短冊飾り」です。 子どもたちはこの日のために、それぞれの学年の英語の授業中に、自分の願い事を英語で一生懸命に書いて短冊を準備してきました。


 「将来の夢」や「今がんばっていること」「家族へのメッセージ」など、一人ひとりが自分の想いをていねいに英語の言葉へと紡いだ特別な短冊です。

 ファミリーの教室に持ち寄った色とりどりの短冊を手に、みんなで協力しながら本物の竹の笹へとしっかりと結びつけていきました。


 短冊を飾った後は、みんなで折り紙を使って七夕の飾り付けを行いました。 天の川や貝殻、星など、日本の伝統的な飾りを、異学年で教え合いながら作っていきます。


 手先を器度に使ってスラスラと折る上級生の手元を、1年生たちが「すごい!」と目を輝かせながら見つめ、一生懸命に真似をしていました。完成したきらびやかな飾りでデコレーションされた笹は、まるで天の川が教室に降りてきたかのように美しく輝いていました。


 今回の七夕ファミリー会も、子どもたちにとって大きな成長の機会となりました。

 6年生にとっては、自分たちが作ったコンテンツで下級生を楽しませ、お世話をするという「責任感とリーダーシップ」を養う場に。 下級生にとっては、優しく英語を教えてくれる上級生への「憧れ」を抱き、自分もあんな風になりたいという「未来の自分」を描く場となりました。



 笹の葉に揺れる子どもたちのたくさんの英語の願い事が、天まで届き、いつか素敵な形となって叶うことを心から願っています。

執筆:ブログ担当児玉

2026年6月29日月曜日

【5・6年生】「薬学講座」開催 〜自分の体と未来を守るために 〜

  本日、5・6年生を対象に、専門家の方々をお招きして「薬学講座」を開催しました。

 この講座は、本校の養護教諭が子どもたちの心身の健康を守るために毎年企画している、大切な保健の授業の一環です。今回は、静岡県薬剤師会から学校薬剤師の先生、そして沼津警察署から警察官の方を講師としてお招きし、それぞれの専門的な立場から大変貴重なお話を伺いました。




 前半は、学校薬剤師の先生による講話でした。

 子どもたちにとって身近な存在になりつつある「たばこ」や、近年手軽に手に入ることから利用者が増えている「エナジードリンク」をテーマに、それらが体に及ぼす害や副作用について分かりやすく科学的に説明していただきました。エナジードリンクに含まれるカフェインの過剰摂取がもたらす影響など、子どもたちにとっては驚きの事実も多く、メモを取りながら真剣に聞き入っていました。

 さらに先生は、それらの害を避けることだけでなく、「成長期の子どもたちにとって、十分な睡眠とバランスの良い栄養がいかに重要か」を強調されました。健康な体をつくる基本は、日々の規則正しい生活習慣にあることを、改めて深く学ぶことができました。



 後半は、沼津警察署の警察官の方から、大麻などの「違法薬物」についての講話をしていただきました。

 「自分には関係のない遠い世界の話」と思いがちなテーマですが、警察官の方は「薬物の誘いは、実はごくありふれた日常の隙間から、興味本位で始めてしまうことが多い」という現実を、実際の経験談を交えながらリアルに語ってくださいました。

 一度手を染めてしまうと自分の意志では抜け出せなくなる「依存症」の恐怖、そして一瞬の過ちが自分だけでなく周りの大切な人々を傷つけ、これからの人生すべてを台無しにしてしまうこと――。その生々しく重みのある言葉に子どもたちは緊張感を持ってしっかりと受け止めていました。


 今回の薬学講座を通して、子どもたちは「自分の健康は自分で守ること」、そして「誘惑に対して、きっぱりと断る強い意志を持つこと」の大切さを学びました。

 知識を得ることは、自分自身を、そして自分の未来を守るための「盾」となります。 今日学んだことをこれからの生活に活かし、心も体も健やかに成長していってほしいと願っています。

 お忙しい中、子どもたちのために素晴らしいお話を届けてくださった学校薬剤師の先生、沼津警察署の皆様、本当にありがとうございました。

【6I】学級園の夏野菜でピザパーティー

  先月、学級園で大切に育ててきた夏野菜たちがついに収穫の時期を迎えました!毎日愛情を込めてお世話をしてきた畑には、ツヤツヤに輝くナスピーマン、真っ赤なミニトマトがたくさん実りました。この収穫を祝して、6年イマージョンクラス全員で「採れたて夏野菜のピザパーティー」を開催しました!



 実は前日、子どもたちは宿題で夏野菜に関する説明文を読み、その驚くべき「知恵」を学びました。

  • ナス: 濃い紫色の「ナスニン」は紫外線から身を守る「天然のパラソル」。成分の94%が水分で、体温を下げる「天然のクーラー」であること。

  • ピーマン: 中の空洞は「断熱材」の役割。太陽の熱で自分の温度が上がりすぎて腐るのを防ぐ工夫。

  • ミニトマト: 乾燥した高地生まれで「雨が苦手」。水を控えることで甘みが実に凝縮されること。

 頭の中でしっかりと予習した子どもたちにとって、翌日のピザ作りはまさに「生きた学びの検証」の時間となりました!



 一人ずつ手のひらサイズのピザ生地に、収穫し、カットした野菜をトッピングします。前日にテキストで学んだ「形や構造の工夫」を、手で触って体感する子どもたちの表情は真剣そのものでした。




 こんがりと黄金色に焼き上がったピザを、みんなで元気に「いただきます!」と大きなお口でパクリ。 「ピーマンがすごく甘い!」「ナスがトロトロ!」と、自分たちで育て、その生きる知恵を理解して作ったピザの味は格別でした。お皿のピザは、あっという間にみんなの笑顔とともにお腹の中へと消えていきました。


 今回のピザパーティーは、卓上の知識が「リアルな実体験」として子どもたちの心と体に刻まれる、本校ならではの素晴らしい探究学習となりました。


 自分たちの手で育て、その工夫を愛おしく学び、美味しくいただく。この特別な経験をした子どもたちは、これから食卓で夏野菜を見かけたときも、きっと今回の学びを思い出してくれるはずです。私たちはこれからも五感を使った「生きた学び」を大切にしていきます。






執筆:ブログ担当児玉

2026年6月28日日曜日

6月の受賞者

 6月は3名の受賞者を紹介します。


詳しくは、学校ホームページの

『受賞・メディア掲載情報』をご覧ください。

リンク↓↓

https://www.katoh-net.ac.jp/Elementary/parent_Media.php





【6I】第72回御殿場選手権 小学女子6年1500m 第1位
6年イマージョンクラス 鈴木梨愛さん



【6I】小学生チャレンジカップ静岡 5・6年女子800m 第2位
6年イマージョンクラス 鈴木梨愛さん



【4I】サッカー三島トレセンU10 選手選抜
4年イマージョンクラス 杉山真平くん



【4O】サッカー三島トレセンU10 選手選抜
4年オープンクラス 金原令尚くん


執筆:ブログ担当児玉

【6年生】いざ鎌倉へ! 〜6年生、社会科見学で体感した「武士の世の幕開け」〜

 現在、6年生の社会科では「鎌倉時代」の学習が真っ只中です。京都や奈良を中心とした、きらびやかな「貴族の時代」から、いよいよ武士が政治の主役に躍り出る「武士の時代」へ。歴史が大きく動いたその舞台である神奈川県鎌倉市へ、6年生が社会科見学に行ってきました。

 今回の社会科見学を実りあるものにするため、子どもたちは何週間も前から準備を重ねてきました。

 班ごとに分かれ、「どのお寺を訪れたいか」「見学にどれくらいの時間がかかるか」「チェックポイントには何時までに着かなければならないか」を自分たちで徹底的に話し合いました。道順を調べ、班のルールを決め、手作りの「旅のしおり」を完成させました。班別行動の中で、子どもたちは鎌倉を代表する数々の歴史的スポットを巡りました。

 臨済宗の格式高い寺院である「円覚寺」では、とても嬉しい驚きと温かい再会が待っていました。 なんと、本校イマージョンクラスの卒業生が、現在ここ円覚寺でお坊さん(僧侶)としてお勤めをされているのです。見学を始める前に、私たちのところへ挨拶に来てくれました。

 大先輩であるお坊さんから、円覚寺の歴史や鎌倉時代の禅の心について分かりやすく丁寧にお話をしていただき、子どもたちは大先輩の立派な姿に憧れの眼差しを向けながら、真剣に耳を傾けていました。自分たちの学校の繋がりが、こうして歴史ある鎌倉の地で生きていることを実感できた、忘れられない特別なひとときとなりました。

 同じく格式高い禅寺である「建長寺」では、荘厳な建築や静謐な空気に触れ、武士たちの心の拠り所となった「禅の文化」をさらに肌で感じました。

 また、初代将軍・源頼朝の墓前では、静かに手を合わせ、この地に幕府を開いたパイオニアの偉大さに想いを馳せました。

 そして、班活動のゴール地点の「鶴岡八幡宮」。 大石段の前に立った子どもたちは、歴史の教科書を開くかのように上を見上げていました。 「ここで、3代将軍の源実朝が、公暁によって暗殺されたんだよね」 「この階段の13段目のあたりだったのかな……」 静まり返る境内で、かつてこの場所で繰り広げられた激動の人間ドラマを想像し、歴史の重みをしみじみと感じ取っている様子がとても印象的でした。

 自分たちで立てた計画をもとに、時間を確認し合い、協力して鎌倉の街を巡りきった6年生。 見学を終えた子どもたちの表情には、やり遂げたという大きな自信と、本物の歴史に触れた興奮が満ちあふれていました。

 ただ知識を暗記するだけでなく、現地で「本物」を見ることで、これからの歴史学習がさらに深く、面白いものになっていくはずです。自分たちの手で最高の一日をつくりあげた6年生の、今後の成長がますます楽しみになる素晴らしい社会科見学となりました。

執筆:ブログ担当児玉