2026年6月29日月曜日

【5・6年生】「薬学講座」開催 〜自分の体と未来を守るために 〜

  本日、5・6年生を対象に、専門家の方々をお招きして「薬学講座」を開催しました。

 この講座は、本校の養護教諭が子どもたちの心身の健康を守るために毎年企画している、大切な保健の授業の一環です。今回は、静岡県薬剤師会から学校薬剤師の先生、そして沼津警察署から警察官の方を講師としてお招きし、それぞれの専門的な立場から大変貴重なお話を伺いました。




 前半は、学校薬剤師の先生による講話でした。

 子どもたちにとって身近な存在になりつつある「たばこ」や、近年手軽に手に入ることから利用者が増えている「エナジードリンク」をテーマに、それらが体に及ぼす害や副作用について分かりやすく科学的に説明していただきました。エナジードリンクに含まれるカフェインの過剰摂取がもたらす影響など、子どもたちにとっては驚きの事実も多く、メモを取りながら真剣に聞き入っていました。

 さらに先生は、それらの害を避けることだけでなく、「成長期の子どもたちにとって、十分な睡眠とバランスの良い栄養がいかに重要か」を強調されました。健康な体をつくる基本は、日々の規則正しい生活習慣にあることを、改めて深く学ぶことができました。



 後半は、沼津警察署の警察官の方から、大麻などの「違法薬物」についての講話をしていただきました。

 「自分には関係のない遠い世界の話」と思いがちなテーマですが、警察官の方は「薬物の誘いは、実はごくありふれた日常の隙間から、興味本位で始めてしまうことが多い」という現実を、実際の経験談を交えながらリアルに語ってくださいました。

 一度手を染めてしまうと自分の意志では抜け出せなくなる「依存症」の恐怖、そして一瞬の過ちが自分だけでなく周りの大切な人々を傷つけ、これからの人生すべてを台無しにしてしまうこと――。その生々しく重みのある言葉に子どもたちは緊張感を持ってしっかりと受け止めていました。


 今回の薬学講座を通して、子どもたちは「自分の健康は自分で守ること」、そして「誘惑に対して、きっぱりと断る強い意志を持つこと」の大切さを学びました。

 知識を得ることは、自分自身を、そして自分の未来を守るための「盾」となります。 今日学んだことをこれからの生活に活かし、心も体も健やかに成長していってほしいと願っています。

 お忙しい中、子どもたちのために素晴らしいお話を届けてくださった学校薬剤師の先生、沼津警察署の皆様、本当にありがとうございました。