いよいよ、小学校生活最後となる運動会が今週末に迫ってきました。
この数週間、6年生の子どもたちは朝休みや昼休みのすべてを費やし、ダンスや応援合戦の手拍子の練習に全力で励んできました。日々、熱を帯びていく練習風景の裏側にある、子どもたちの心の成長をお伝えします。
練習を始めたばかりの頃、グラウンドや体育館で円陣を組む子どもたちの姿には、男子と女子の間にどこか遠慮があり、微妙な距離感が見られました。
しかし、練習を重ね、一つのものを作り上げる喜びや苦労を共にする中で、その見えない壁は少しずつ消えていきました。 今では、男女分け隔てなく自然と肩を組み、地響きのような力強い声で掛け合う姿が見られます。このぎゅっと結ばれた「密度の濃い円陣」こそが、今の6年生の心の団結を何よりも象徴しています。
現在、赤組・白組ともに、ダンスの振り付けと応援合戦の手拍子が完成を迎えました。 ここまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。
「どうすればもっと揃うのか」という意見のぶつかり合い、その折り合いのつけ方、なかなかモチベーションが上がらない友だちへの声の掛け方……。私たち教員には見えないところでも、リーダーを中心に多くの苦労や挫折、そして真剣な話し合いがあったはずです。
誰かに指示されたからではなく、自分たちの力で壁を乗り越え、納得のいく形にまで仕上げたこのプロセスこそが、子どもたちを一回りも二回りも大きく成長させてくれました。6年生には、全員に大切な「役割」があります。 ダンスや手拍子のリーダーとして最前線で仲間を牽引してきた子がいる一方で、アナウンスやゴール係、スタート係など、当日の運動会全体の運営を支えるために、裏方として準備に奔走している子もいます。
目立つ場所で輝く子も、縁の下の力持ちとして支え続ける子も、その誰一人が欠けてもこの運動会は完成しません。自分の責任を果たすために自律して動く姿は、さすが最高学年です。
いよいよラストスパート!
残すところ、あと一週間。 天候が少し心配ではありますが、子どもたちの熱意が雨雲を吹き飛ばしてくれると信じています。
保護者の皆様、当日は最高学年として、そして一人の表現者として輝く子どもたちの勇姿に、どうぞご期待ください。温かいご声援をよろしくお願いいたします!
執筆:ブログ担当児玉

































