6年生の算数では
割合を比を使って表します
ここでは比を使って
赤・青・黄色の
赤・青・黄色の
色水を作る活動を行いました
まず子どもたちが好きな割合で
色々な色を作ります
赤の色水をキャップ1杯と
黄色2杯でオレンジになったよ!
などの嬉しそうな声が聞こえてきました
それを「赤:黄色=1:2」と
表すことを伝えました
色々な色ができてくると
子どもたちは綺麗な
グラデーションになるように
並べたくなってきます
ここで
赤:黄色=1:2と1:3では
どちらのほうが、黄色に近い色ですか?
と質問します
もちろん1:3です
子どもたちも全員が
「1:3」と答えてくれました。
では
1:2と1:3と2:5ではどうですか?
少し難しくなりますよね。
ここで子どもたちが揺らぎ始めます
1:2! 1:3! 2:5!
答えもバラバラです。
そこで
さっきの1:2と1:3は
すぐに比べられたのに
何で2:5は比べにくいの?
と聞きました
すると
さっきの1:2と1:3は
赤が1でそろってたから・・・
と一人の男の子が話し出すと
そうか!
と周りの子達の表情が変わりました
そろえればいいんだ!
そこからは
1人ひとりで確かめる
個別学習に入ります。
1:2と1:3を2倍して、2:4と2:6にする児童
2:5を2分の1にして1:2.5にする児童
そうすることで
比べることができること
を発見することができた子どもたち
ここから
さらに美しいグラデーションになるように
2:3と3:4にあるのはどんな色(比)だろう
と自分で考えていくことができました
子どもたちが
そうか!
となる瞬間
自らの手でつかみとった
新しい知恵を
ワクワクしながら使っている
瞬間を見るために
これからも
オープンプランの算数の授業を
考えていきたいです