2025年9月26日金曜日

日本動物学会 第96回 名古屋大会 発表


 2025年9月4日(木)〜 6(土)にかけて

ポートメッセなごやで行われた
公益社団法人 日本動物学会 第96回 名古屋大会
高校生ポスター発表の部において

5年イマージョンクラス 水谷天音さんが

【「駿河湾探求Kids&Youth」による駿河湾の海洋生物への温暖化の影響を探る 】と題し、

高専生、中学生から構成される発表者の一人として

【ミズウオとカガミダイの調査】発表をしました。





調査のキッカケは、淡島付近で家族で釣りをしていた時に
深海魚のミズウオを釣りあげた事だそうです。


ミズウオは、そのなんでも食べてしまう性質から、
胃内容物を通し、
長年、プラスチックごみや海洋汚染調査が
東海大学で研究されていることで知られている魚です。


そこで、天音さんは

20年前の研究データと、最近の調査データを比較してみることにしました。


20年前のデータを調べたところ、

なんと約7割のミズウオがプラスチックごみを食べてしまっていましたが

天音さんの釣ったミズウオの胃の中からはプラスチックごみは見つからず。


代わりに胃の中から出てきたのは

4cm から 9cmまで様々な大きさの

4匹 のカガミダイの幼魚 でした。

※カガミダイは、幼魚時代は浅瀬で生息しますが、

成長するにつれ深海に移動する深海魚です。



また、 最近の調査データを調べてみると、


1. プラスチックごみを食べてしまっているミズウオが減っていること

(近年では、以前ほど見つからないそうです)


2. 最近のミズウオは 20年前と比べ、カガミダイを 約5倍も 食べていること


また、カガミダイの漁獲量は

 なんと以前の12倍にも

増加している、という事がわかったそうです。


以上のことから、

幼魚の時に あたたかい水温を好む カガミダイの数が 増加しており、

このことは、 温暖化の指標となりうるのではないか。という内容を提案、発表しています。


また、天音さんは

現在、一般社団法人海洋文化・研究拠点化推進協議会主催
日本財団海と日本プロジェクト共催 




「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクトin駿河湾」第4期生として活動をしています。





2026年3月には、SBSテレビにて今年度の活動をまとめた特別番組を放送予定です





9月26日 オープンファミリー遠足

 絶好の遠足日和!

空を見上げると、雲一つない快晴!

ちょっと暑いくらいですが…雨が降る心配は一つもありません!


さて、そんな9月26日。

オープンプランクラスはみんなでファミリー遠足へ行きました。


前の記事での紹介したのですが、本校には『ファミリー』という、

全学年が混合した縦割りグループが存在します。


はじめてのファミリー会の様子は以下のURLから↓

http://katoh-elementary.blogspot.com/2025/04/blog-post_24.html

七夕の時期に行った『七夕ファミリー会』の様子は以下のURLから↓

http://katoh-elementary.blogspot.com/2025/07/blog-post.html


前の記事からもお分かりになる通り、

本校では定期的にこのファミリーでの活動が行われるのです。


今日行われる『ファミリー遠足』は、そのファミリーでの活動の中でも、

1番大きなイベント!

オープンプランクラスは『修善寺虹の郷』まで行き、

ファミリーのリーダーである6年生が作ったスケジュールをもとに行動します。


ファミリー遠足は、ファミリー活動で1番大きなイベントですから、

6年生だけが活躍するイベントではありません。


5年生はバスの中でのレクリエーションを準備。

レクリエーションの準備や原稿作成だけではなく、

参加賞や景品などもばっちり用意しています。


4年生は、お昼ご飯の後に園内で行うアクティビティーの準備。

こちらもしっかりと仕切ることができるように、準備をしていてくれました。


さて、そんな本校の一大イベントであるファミリー遠足の様子を、

こちらの記事ではご紹介させていただきます!


さて、6年生が出席確認をしっかりとしてから、

観光バスに全員乗り込んで出発。

執筆者である私が所属している18ファミリーでは、

バスレクがすぐにスタート。

目的地である『虹の郷』まで、

ノンストップでレクリエーションをしてくれました。


本当にたくさんレクリエーションをしてくれたので、

ここで紹介し切れないほど!

ということで、ここでは一部をご紹介!


①ひらがなバトル

例えば「か」から始まる言葉を、

バスに乗車している全員で被らないように言って行きます。

「かめ!」「かめむし!」「かい!」など…。

全員に回せたら参加賞!

ただし、パスもあり、という優しいルールで行ってくれました。



②まちがえ言葉さがしゲーム

これがかなりの盛り上がり!

司会が文章を読み上げて、おかしいところを見つけられた人が景品をゲット!

例えば…

「今日は晴れて良い天気。みんなでピクニックへ行きました。

到着したらバーベキューやキャンプファイヤーを行いました。」

ここからおかしなところを探します。

正解は

「ピクニックなのに、バーベキューやキャンプファイヤーをしているところ。」

難しくて私もわからなかったです…。

しかし、子ども達から正解者が!

頭が柔らかくて素晴らしい…。


その他にも2つのゲームを実施してくれました。

そんな盛り上がった行きのバスを降り、いよいよ虹の郷へ到着!


6年生がしっかりと仕切ってアナウンスをします。


18ファミリーは、まず『匠の村』へ。

昔遊びのコーナーを満喫!

昔からあるおもちゃを触ったり遊んだりしました!








昔の暮らしがわかる道具をみるエリアや



体を使って遊べるエリアも!



その後はたくさん歩いてインディアン砦へ!



大きなローラー滑り台や、遊具があります!




インディアン砦でたっぷり遊んだら、いよいよ昼食タイム!

『カナダ村』エリアまで移動します。

大きな声で「いただきます!」


たのしいご飯の時間がスタートです!


食べ終わったらおやつを食べたり、広場で遊ぶ時間!





そのあとは、4年生が中心にレクリエーション。

18ファミリーはどろけいを行いました。



昼食後のレクリエーションが終わったら、ロムニー鉄道に乗り込み、

入園口に戻ります。




入園口の周辺は『イギリス村』というエリア。

イギリス村で、最後の自由時間。

子ども達は思い思いに遊びます。




ここまでの計画から、当日の引率まで一生懸命頑張った6年生。

今日のMVPです。

一日頑張って6年生はお疲れ顔ですね。


さて、帰りのバスは再び5年生が活躍する時間。

帰りのバスレクは、

18ファミリーの5年生が担当。


準備のために、ビンゴカードを乗車前に配布。


出発後すぐに帰りのバスレクがスタート。

まずはビンゴではなく、『ミステリーナンバー』というゲーム。

司会が数を決めて、参加者は「それは10より大きいですか。」

などの質問を繰り返し、数を当てるゲームです。

20ファミリーの5年生の名司会でゲームは大盛り上がりでした!


そして次のゲームは、ビンゴ!!

ルール説明は不要ですね。



そして最後のゲームは『私は誰でしょうゲーム』です。

ヒントを元に、どの生き物のことを言っているか、当てるゲームです。

例えば

「ゼリーのような体に、足がたくさん生えています。海の生き物です。」

などのヒントを元に考えます。


さて、今は帰りの車中。

バスレクはまだまだ続いています!

私もそろそろバスレクに集中するため、ブログはここで終了します…。


ファミリー遠足のためにたくさん頑張ってくれた、4・5・6年生。

そしてたくさん楽しんでくれた、1・2・3年生。

本当にお疲れ様でした!

今日は金曜日。ゆっくりと週末を過ごしてください。


企画・運営:島松 泉(4R)/大西 剣士・山内 奈緒(6R)

執筆:多田 真志(5R)




2025年9月25日木曜日

総務省「統計の日」の標語 小学生の部 佳作受賞!

 5年イマージョンクラス 河村有珠さんが

総務省「統計の日」の標語 小学生の部で佳作を受賞しました

おめでとうございます


小学生の部 佳作

「統計は 数字が話す 物語」

(静岡県加藤学園暁秀初等学校 河村 有珠)



総務省の「世界統計の日」の
ポスターにも採用されています!

【執筆:イマージョン5年担任 児玉邦裕】