どんよりとした曇り空。
朝には少し雨が降りました。
そんな生憎の天気の10月21日でしたが、
ほし組さんは素晴らしい体験をしました!
その体験とは…
三菱総研の講師の先生に
行なっていただいた、
『ロボットプログラミング入門講座』!!
まずは会社紹介や、
お二人のお仕事について、
説明を受けます。
そしてロボットを紹介してもらいます。
ロボットさんは自己紹介も
してくれました!!
そしていよいよ活動を開始!
グループごとにプログラミングの練習を行います。
実際に機材を使うのではなく、
ワークシートでの活動。
ロボットへ出す指令のカードと、
プログラムを並べるワークシートが配布されます。
まずはロボットにジェスチャーをさせる
プログラムを考えます。
moveのカードを、
真ん中に配置。
そしてスタートから、
ゴールまで線でつなげば、完成!
これはとても簡単ですね。
次から一気にレベルアップ!
ロボットに早口言葉を喋ってから
大笑いをしてもらうという、
プログラムの制作。
3つのカードをつなげて、
アプリケーションを作らなくてはなりません。
子ども達は
「え!3枚もカードいらなくない?
2つで十分じゃない!?」
「喋らせる指令の『Say Text』と
笑う指令の『Move』カードだけで
良いじゃん!」
などと反応。
しかし、それだけではダメなのです。
『Text Edit』
のカードで言う言葉を決定。
『Say Text』
のカードで、「喋る」という指令を出します。
このカードで、
喋るスピードや
声の高さなども調整します。
そして最後に
『Move』
のカードで大笑いしてもらう。
これでアプリケーションがようやく完成です。
いや、大人の私でも難しい!!
勉強になります。
そして最後の活動。
更にレベルアップ!
今の早口言葉の指令をチェンジ。
『大笑いしながら早口言葉を言う』
というプログラムを作らなくては
なりません。
先ほどのプログラムに、
いらない線を消しつつ、
必要と思う線を書き足します。
どのように線を変えれば、
『大笑いしながら早口言葉を言う』
という指令が出せるのか。
子ども達は
「ここに線を引けばオーケーだよ!」
「そうすると、ただ笑って終わりだよ!」
「じゃあここは??」
「待って!そうすると喋り続けちゃうよ!」
などとしっかり考えてくれました。
みんなが考えたプログラムは、
実行してみることで確認。
ほとんどのグループが正解していました。
その道のプロから、
プログラミングを教わることができることは、
なかなかありません。
素晴らしい体験をした一日でした。
※この取り組みは、Aldebaranの「NAO」を活用し、三菱
「NAO」はAldebaranの登録商標です。
企画・運営・執筆:多田 真志(5R)