2025年6月20日金曜日

2025.7.22 ロイロ認定校に向けて 公開授業研修会 開催!

 ※こちらのイベントは、教育関係者様向けとなります。


本校では、全国の教育関係者様向けに、

公開授業研修会を開催する運びとなりました。


当日は、本校の教員に加え全国各地でご活躍されている

ロイロ認定ティーチャーをお招きし、

実際の生徒を前に授業を行うことや、講演を行います。


ICTを活用した授業における児童の反応を見ていただきつつ、

全国で活躍される先生のお話を聞いていただければ、

と考えております。

公開授業・講演会後は、

ロイロ認定ワークショップ(希望者制)も開催致します。

ロイロユーザーでなくても参加可能です。


つきましては、多数の皆様のご参加を心よりお待ちしております。


チラシに掲載されたQRコード、または以下のURLからお申込みいただけます。

https://forms.gle/4iUagoXR6x3KDZXN7


担当 多田 真志(5R)



6月17日 5年ほし組 オーストラリア研修に向けて①

 1学期も残すところ1か月。

5年オープンプランクラスでは、いよいよ2学期に行われる

『オーストラリア研修』

に向けての活動がスタートしております。


6月17日は、その第一回目。

お昼休みに集まりました。


担当の土屋先生から

「書類の準備なども、おうちの人に任せないこと」

「様々なことを、自分発信で行うこと」

などのお話を聞きました。


その後はリーダー決め。

リーダーになった人は、みんなへの声かけや、

書類の配布や回収などを行います。




男子のリーダーは

『齋藤 理人』君。

女子のリーダーは

『大島 結里亜』さんと『柏原 莉奈』さん。


オーストラリア研修に向けての準備は

まだまだスタートしたばかり。


子ども達にとって素晴らしい体験になるよう、

しっかりと準備を進めていければ、

と思っております。


執筆:多田 真志(5R)

2025年6月19日木曜日

6月18日 5年ほし組 伊豆石探究講座

 歩いていてるだけでも汗ばむようになってきた、

6月18日。


この日は、久しぶりに本校に来てくれるお客様が

いらっしゃいました。

5年前まで本校で教員として勤められていた

『剣持 佳季』さん。


その昔、執筆者である私とも

ペアを組んで同じクラスを担任しておりました。


剣持さんは現在、

『伊豆石文化探究会』

という団体を立ち上げ、

歴史地理研究家として、日夜研究を深める活動を

行っていらっしゃいます。

https://www.izustone.or.jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0


5年オープンクラスでは、

そんな剣持さんに依頼をして、

『伊豆石文化探究会』

の方々にお越しいただき、

『昔の沼津について』

『沼津での伊豆石の活用について』

などのお話をしていただきました。



大変興味深いお話だったため、

私もメモをとりながら

お話を聞かせていただきました。


ここに全て書かせていただきたい!

というところなのですが、かなりの文字数に

なってしまいそうなので、

詳細の内容については、以下のリンクに

掲載させていただきます。

https://note.com/pure_otter8482/n/na6b6bc3bd1dc


こちらのブログでは、子ども達の反応を

メインに書かせていただきます。


本校がある、沼津市。

この沼津市の昔の姿や、

沼津市においての伊豆石利用のお話は、

子ども達にとって、身近な物。



そんな身近なお話であるため、

子ども達は食い入るように話を聞き、

必死にメモ。講師の先生に

「こんなに集中してメモをとってくれて嬉しい。」

と言っていただきました。




そのあとは、伊豆石文化探究会に所属し、

沼津駅北口にて

『デンタルオフィスみなと』

を開業していらっしゃる、露木さんのお話を

伺いました。


大切にされていた石蔵を処分しなくては

ならなくなってしまい、

その思いをインターネット上で公開されたことが、

伊豆石文化探究会の立ち上げに繋がった、

というお話に、

子ども達は感嘆していました。


その後は質問受付タイムと、体験タイム。

露木さんのおうちに残されていた、

石蔵の一部。本物の伊豆石を

持たせていただきました。







子ども達にとって、

非常に学びになる1時間。

終わったあとにほし組の子から

「この授業ならあと6時間あっても良いくらい!」

という言葉が聞けたところから、

良い時間を過ごせたことがよくわかりました。


企画・運営:中原 悟教頭

執筆:多田 真志(5R)

2025年6月9日月曜日

6月6日 ロイロ認定校取得に向けて② 青森県にて

 

格好良いフォルムですね。


そう『はやぶさ』です。


はやぶさの最高時速は320km。

すさまじい速さです。


いや、新幹線トークをするために

このブログを書いているのではないのです。


実は執筆者である私、先日このはやぶさに乗り、

青森県に出張して参りました。


さて、なぜ私が青森県に出張しているのか。

そう、これも『ロイロ認定校』取得に向けての

活動の一環なのです。


『ロイロ認定校』の認定基準の一つとして

申請校の教職員が、(株)LoiLoより講師依頼を受け、

直近一年以内に登壇したことがある。

というものがあります。


そこで、ロイロ認定ティーチャーでもある

私が、ロイロさんより依頼を受け、

青森県にて登壇することとなったのです。


青森県の中でも、登壇依頼を下さった小学校があるのは

『六ケ所村』という場所。

『六ケ所村立南小学校』さんで、ゲスト講師として

飛び込み授業を行ってきました。



私の名前も書いていただき、歓迎していただきました。

ありがたいことです…。


現地に到着したら、まずは校内を一周。

六ケ所村立南小学校さんは、

2013年4月1日に創立した

新しい小学校です。


美しい校舎ですね。


さて、私は6年生の授業を

飛び込みで行わさせていただきました。

単元は『図で表して考えよう』という

国語の学習です。

授業を見に来られた先生方に

お配りした指導案です。

字が細かくてわかりにくいですね…。


授業は、

「初めて青森県に来た私に

『青森県の良いところ』を教えてほしい!」

という投げかけからスタートしました。


良いところたくさん思いつくためには、

どんな図を使って考えれば良いのか。

ロイロノートに搭載された思考補助ツール

『シンキングツール』の中から

好きな図を選んで

『青森県の良いところ』

をたくさん考えてくれました。

子ども達は

「やっぱりウェビングが一番考えやすそう。」

「おすすめの理由がたくさん書きたいな。」

など、それぞれの理由で図を選び、

『青森県の良いところ』を書いてくれました。


子ども達の何人かが、

「げんたれ」がおすすめ

と書いていて、思わず「げんたれって何だい!?」

と盛り上がる一幕も。


ちなみに「げんたれ」は、

焼肉のたれの一種だそうです。


そして、その図を選んだ理由も、

子ども達にまとめてもらいました。

理由もしっかり書けています。


そのあとは、分類分け。

「先生は、青森県にいられる時間が残り少し…。

今日中には静岡県に帰らないとならないんだ。

先生のために、今の図を見やすくまとめてくれないかな?」

と、声かけをしました。


子ども達は先ほどと同じように、

思い思いの図を活用して分類分け。

もちろんその図を選んだ理由も考えてもらいます。



フィッシュボーン図や、Yチャート、Xチャートなど

分類分けに適した図を使いこなすことが

できました。


そして最後はランキング付け!

「もう後少ししか青森県にいられる時間がない!

そんな先生のために、おすすめランキングを

作ってくれるかな!?」

と声かけ。


先ほどまでと同じ流れで、

図にまとめていきました。


ピラミッドチャートに、座標軸…。

ランキングをつけやすい図はどれか、

あっという間に理解してしまいました。



初めましての私の授業を

素晴らしい態度で受けてくれました。

六ケ所村立南小学校の6年1組の皆さん。

ありがとうございました!


残念ながらお店が閉まっていたため

「げんたれ」は買えず…。その代わり

6年1組の皆さんがすすめてくれた「りんご」を使った

お菓子は駆け込みでなんとか買うことができました。

その後は急いで駅に向かい、なんとか終電に

乗り込むことができました。


先んじてロイロ認定校の資格を取得されている

六ケ所村立南小学校さんにお邪魔し、

こちらとしても学びがたくさんありました。



本校も、ロイロ認定校取得に向けて一歩前進!

全身全霊で進んでいきたいと思っております。


企画・運営・執筆:多田 真志(広報・渉外)

6月3日 ロイロ認定校取得に向けて① 新人研修にて

 加藤学園暁秀初等学校では、iPadが導入された初期から

『ロイロノート・スクール』

のアプリを活用しております。


今では公立学校を含めた様々な学校で導入されている

『ロイロノート・スクール』。

本校では、様々なクラスで

ロイロノート・スクールが活用されています。


しかし、これだけ活用しているにも関わらず

『ロイロ認定校』という、

ロイロノート・スクールを活用して

学校全体で児童・生徒の主体の学び作りに

積極的に取り組んでいる学校

に送られる資格を取得しておりませんでした。


せっかく、これだけロイロノート・スクールを

活用している本校。

本校ではこの資格を取得することが十分に出来うると考え、

今年度は『ロイロ認定校』取得を目指して

研修等を行っております。


本記事は、その第一弾!

6月3日に行われた新人研修の中で

ロイロノートを活用した授業例や、

ロイロノートを活用したクラス経営の方法など、

操作の基本について話をさせていただきました。


新人研修に参加された先生方に一番お伝えした点は、

「ロイロノートは、あくまでも授業ツールの一つ。

使用ができるスキルを身に付けた上で、

様々なツールから、その授業に一番適したツールを選択してほしい。」

ということ。


それぞれの授業、それぞれの授業者によって、

適したツールは違います。

ただし、選択肢は多い方が良い。

たくさんの選択肢の中から、

授業ツールを選べるようになっていただきたい。


そんな思いで、この研修を設定致しました。

この新人研修にて、先生方の選択肢が、

少しでも増えてくれれば、と思っております。


企画・執筆・運営 多田 真志(広報・渉外)



2025年6月4日水曜日

沼津市長、教育長を表敬訪問しました。

 

パナソニック主催KWN日本コンテスト2024で優秀賞を取ったメンバーが、昨日沼津市長、教育長を表敬訪問しました。

 

昨年度6年生オープンプランコースではクラス1本の映画を作り上げました。

児童の一人が監督として脚本製作から編集まで行い、役者も児童のみという完全に子ども達の作品となっています。担任である私がしたことと言えば、編集技術の伝授、演技指導などのサポートのみです。そんな作品が、パナソニックの主催した映画祭でみごと優秀賞を受賞することができました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

↓↓↓

パナソニック主催KWN日本コンテスト2024 優秀賞受賞


今回はこのことを沼津市の市長、並びに教育長に報告しに行きました。






実際に作った作品を見ていただき、その感想などもいただくことができました。

監督の制作秘話や役者の頑張ったところなどを紹介し、話は大変盛り上がりました。


最後には全員で記念撮影をしました。


なんと、一緒にギャルピースまでしてくれました。



子ども達の素敵な作品はyoutubeで視聴することができます。

手前味噌ではありますが、演技、カメラワーク、ストーリー構成、どの観点から見ても非常に素晴らしい作品となっています。

ぜひにご覧になってください。

視聴ページ


2024年度6Rうみ組担任 岡部


2025年6月3日火曜日

3年生イマージョンクラス「K3 Visit Experience Day」

イマージョンクラスの3年生 
加藤学園幼稚園イマージョンクラスの年長さん 
もも組さんとうめ組さんとの交流を行いました。 

 もも組さん、うめ組さんの初等学校体験授業です。

 教室の中では、3年生手作りのボードゲームをしました。
 マスには英語を使った質問が書かれています。 




 肩を寄り添い、優しくゲームをリードするお兄さんお姉さんの姿。





 グラウンドでは、「転がしドッジボール」を行いました。

年長さんにはとても優しいコロコロボールを転がすお兄さんお姉さん。

3年生はなかなか当たらないので、よーくねらって!!


みんな、とても楽しく身体を動かしました。 また一緒に遊びましょう!!


2025年6月2日月曜日

6月2日 『サントリー水育』 5年ほし組

 6月始めの登校日。

今日はぐっと気温も上がり、

湿度の高さもあって

まさに初夏、という気候でした。


そんな6月2日。

ほし組オープンクラスの社会科では、

新しい学習に入りました。


『低い土地の暮らし』

という学習です。


低い土地の暮らしでは、

水と共存していくことが最優先。


豊かな水を活かし、どんなことを行うか。

水害をどのように対策するか。

豊かな水を、どのように守るか。


過去から現代まで、

水と付き合っていくため、

人々はどのような工夫をしてきたのか。

そのようなことを学ぶ単元です。


そんな『低い土地の暮らし』特別授業の第一弾として、

サントリーさんに依頼をして、『水育』

という特別授業を行っていただきました。


まずは『水育』本番前の事前授業。

地球の『水循環』に関して、

アクティビティを通して学びます。




サイコロを投げてコマを進めて、

自分たちがどのような『水の旅』

を行ったか、記録していきました。


「えー!私ずっと海でループしているんだけど!」

「僕は、土、川、湖、海…全部のところを旅したよ!」

お互いの旅の様子を発表し合って共有しました。



そして、いよいよ『水育』本番。

講師の先生は、

初等学校の水がどこから来ているのか。

ほし組がここまでに、どんな学習をしているのか。

そういったことをしっかりと下調べして、

講義をしてくださりました。



赤青のカードを使って、クイズ。

楽しく学ぶことができました。


特に子ども達が良い反応をしたのは、

実験の動画。

2つの森の土の保水力の違いを

比較する実験を観察しました。


「こんなに水をため込む力が違うんだ!」

「4年生の時に勉強した、下水処理場と一緒!微生物ってすごい!」

などと、子ども達は感動。



最後には、この授業を通して

学んだことを発表していきました。


お土産にいただいた、サントリー天然水。

手元に届くまで、20年の月日がかかっているそうです。

持ち帰る子も多かったですが、

中にはその場で飲んでしまう子も。




水を守るため、

そしてその水を貯め込む森を守るため、

それぞれがどんなことをすれば良いか。


そんなことを学んだ一日となりました。


企画・運営・執筆:多田 真志(5R)


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