2025年9月4日木曜日

9月4日 5年オープンプランクラス ファンケル美健工場見学

 2学期がスタートして早2週間。

校内の様子を見ていると、子ども達は

すっかりリズムを取り戻したように見受けられます。


さて、まだまだ暑さが続く9月。

5年オープンプランクラスは、

「食料品を生産する工業」

の学習の一環で、

『ファンケル美健 三島工場』

の工場見学に行ってきました!


サプリメントを作っている三島工場。

サプリメントは薬品の一種と思われがちですが、実は食料品。

『栄養補助食品』

として扱われています。

そこで、近くで食料品を生産している工場である、

ファンケルさんにお邪魔したわけです。


さて、まずは事前学習として

『保健だより作り』

を行いました。


保健の単元である『病気の予防』。

社会の単元である『食料品を生産する工業』。

そして算数のおさらい『割合とグラフ』。

これらの学習を結びつけ、

様々な観点から保健だよりにまとめていきました。


ツールは自由なので、

上の画像のように、Canvaを使って仕上げる子もいれば、




画用紙を使って手書きで仕上げる子も。


「サプリメントについて知っているか。」

など、自分が気になることをクラスメイトにアンケートした結果や、

入学説明会に来ていただいた方々にインタビューした結果などを

グラフにして情報として掲載することで、

より情報量の多い保健だよりを仕上げてくれました。


活動に取り組みながら教科書に掲載されているソースを作る工場と比較し、

「ソースは輸出されているようだけれど、サプリメントは輸出されているのかな。」

などと疑問を持つ子も。



しっかりと事前学習をして、いよいよ迎えた当日。




まずはファンケルさんが行なっているサプリメント作りの方法や

こだわりについてのお話を聞きました。

「サプリメントは薬でしょうか。食料品でしょうか。」

とのクイズが出題されましたが、

もちろん、みんな正解!

事前学習の効果はばっちりです。


その後は、2グループに分かれて工場見学スタート!

ファンケルのサプリメントを使った実験の観察と

実際に機械が稼働する様子の観察を行いました。


ファンケルさんのサプリメントは、溶け方を調整することで

体に栄養が届くようにしてくれていることがわかり、

子ども達は大興奮。

サプリメントごとの溶け方の違いには歓声ががあがりました。


またロボットが動く様子を見て、

映像や教科書の写真とは違った迫力を感じた子どもたち。

食い入るように観察していました。


そして最後のアクテビティは、打錠体験!

実際にサプリメントを固めるためには、どれだけ力がいるのか。

実際に錠剤を作る体験を通して学びます。



本来は機械で作るサプリメント。

そのサプリメントを作るために、機械でどれだけ力をかけているか、

そんなことがしっかりとわかりました。


完成した錠剤がこちら!




見学、アクティビティ…そしてなんとお土産まで!


体験を通して、楽しみながら学ぶことができた1日でした。





2025年8月29日金曜日

ICTクラブ2チーム 9月20日URC世界大会出場決定‼

 【8月URC国際ロボット競技会 日本代表選出 報告】

ICTクラブの2チームがURC国際ロボット競技会の日本予選を勝ち抜き、日本代表に選出されました!これで、対面大会再開後、3年連続で世界大会に出場します。

①レギュラー部門:日本代表(予選1位)【加藤学園連合】(★今年4月結成 初の混合チーム)
オープンプラン6年:深澤さん・若林さん・5年植松君
イマージョン6年:奥津さん・5年吉田さん




➁レギュラー部門:日本代表(予選2位)【新生暁秀HDRT】
オープンプラン6年:菅井君・城所君・西尾君・望月さん




【2024年9月URC国際ロボット競技会大阪世界大会出場時】
2年連続で日本代表に選出‼今年こそ優勝を目指します!

残念ながら、日本予選4位のイマージョン6年渡邊君は、日本代表選出を果たせませんでした(日本代表は3位まで)。渡邊君は、4月から週1のクラブ活動で開発・練習を重ね、日本4位
の成績をおさめました。まさに快挙!その努力と開発力は、賞賛に値します。


昨年度、世界大会優勝のオープンプラン海組卒業生チームも、日本代表に選出されました。

③アドバンス部門:日本代表(予選2位)【TEAM SHIZUOKA
現中学1年生:岩﨑君、森岡君、稟さん、麸澤君、金元君

【昨年度の世界大会優勝への軌跡〜初等学校ブログより〜】

【2024年9月URC国際ロボット競技会大阪世界大会優勝時】
卒業しても初等学校OBチームとして中学部門で日本代表!

④オープンプラン2年城所君もプログラミング教室からの応募で、キッズ部門2位で日本代表として世界大会に出場するそうです(今回、三島市長を表敬訪問されたそうです)。

おめでとうございます!

9月20日大阪世界大会、チーム暁秀初等学校、皆で2年連続世界大会優勝を目指して頑張ります!応援宜しくお願いします。

【URC国際ロボット競技会 大会公式ホームページ】
https://urc21.org/




【日本予選結果】

【文責:ICTクラブ顧問・教頭中原悟】


2025年8月28日木曜日

7月22日『公開授業・研修会』 8月5日『ロイロ認定校 取得!』

 7月。夏休みに入る直前に行われた、

全国の教育関係者に向けて行った、本校の公開授業・研修会。

終了後すぐにでもご報告しようと思っていたのですが、

担当者である私が、このイベント後熱を出してしまいまして…。

不甲斐ない限りです。


そしてこちらでご報告をしないまま夏休みに突入してしまい、

これだけご報告が遅れてしまった、というわけなのです。


まずは、ボランティアとしてお手伝いいただいた、

5Rほし組の保護者様方。

本当にありがとうございました。

受付業務など、本校教職員だけでは手が回らない部分を

サポートしていただいたおかげで、無事に運営することができました。


当日は、私を含む、本校教員2名の公開授業を行いました。


加藤教諭は『フランクリンの数表』をテーマに算数の授業。



私はお客様として来られた先生方にインタビューやアンケートをし、

統計グラフを作る授業を行いました。




その後は、特別講師

『龍 達也 先生』

『榎本 昇 先生』

の2名をゲストとしてお招きし、講演会。

全国で活躍されるお二方のお話は、

お客様として来られた先生方だけではなく、

主催校である本校の教員たちにとっても、大変学びになりました。





さて、この公開授業・研修会を行うことにより、

『ロイロ認定校』取得条件を満たした、本校。


株式会社ロイロさんから連絡いただき、

2025.8.5に、ロイロ認定校として正式に認められました!


これにより、ロイロ社から様々なサポートを受けながら、

本校の教員研修を更に充実させ、

教員一人一人の技量を磨いていくことができます。


児童にとって、より一層素晴らしい学校になるために。

制度を活用し、学校としてもよりレベルアップをしていきたいと

思っております。


企画・運営・執筆:多田 真志(5R)

2025年8月21日木曜日

8月21日 5年オープンプランクラス 夏期学習

 まだまだ厳しい暑さは続いていますが…、

本校の5・6年生は後期夏期学習に取り組んでいます。


夏期学習は、希望者のみが参加する短期講座。

普段の授業のように単元学習を進めていくのではなく、

ここまで学んだことを復習したり、おさらいをしたりします。


また、5年オープンプランクラスでは、

夏期学習の前期には、夏休みの宿題サポート講座も行いました。


そして今日は、比例の復習として

『ダヴィンチの橋を作ろう!』

という学習を行いました。


レオナルドダヴィンチが考案した、丸太のみで作る橋。

それを割り箸で再現する学習です。



割り箸3本で、1段を作ることができるダヴィンチの橋。

先生の最高記録は、21本使った橋です。

先生は何段作ったのでしょうか。



という問題を確かめるために、実際に橋を作っていきます。


まずは1段目を試行錯誤。

多く積むために、ものさしを使って丁寧に作るグループも。


だんだん高く積み上がります。


私の最高記録に並ばれ、7段まで到達するグループが。


この時点でクラスに共有し、上記した学習問題の確かめは達成!


しかし、その先を目指すグループも!



なんと8段達成!!

いくらやっても私は無理でした…。さすがほし組さん。


その後は、自分が何段作り、何本割り箸を使ったのか、

表にまとめていきました。


夏休みが明けて初日の登校でしたが、子ども達は大盛り上がり!

夏期学習初日。

良いスタートを切れたのではないかな、と思っております。


企画・運営・執筆:多田 真志(5R)

2025年7月18日金曜日

7月18日 ほし組オープンプランクラス かき氷実習

 1学期最後の日。

イベントがたくさんで密度の濃かった1学期。

しかし、振り返ってみるとあっという間でした。


さて、そんな最終日ですが、ほし組オープンプランクラスでは、

楽しい特別授業をしました。


その名も『かき氷実習』。


初等学校では、大体どのクラスでも、この1学期の最後に

かき氷パーティーを行います。

しかし、ほし組オープンプランクラスは一味違います。


ただかき氷を食べて楽しむ会ではなく、

かき氷のトッピング/盛り付けを行う

家庭科の調理実習を行いました。


子ども達は、事前にどのようなかき氷にするか、

イメージを組み立てて、トッピングの素材を持ってきました。


『調理実習』ですから、準備も自分たちで。


しっかり手洗い・消毒。

テーブルの消毒等の準備を行い、

エプロンと三角巾を身に付け、いよいよスタート!


先生たちに作ってもらうのではなく、

自分たちで器に氷を入れ、シロップもかけます。




そして、完成!



素敵な盛り付けのかき氷がたくさんです!


グループのみんなが完成させたら

「いただきます!」



みなさん素敵な笑顔です。


盛り沢山だった1学期を締めくくる、

最高の一日でした。


2学期も頑張りましょう!


企画・運営:中原 悟教頭

執筆:多田 真志