2025年6月2日月曜日

6月2日 『サントリー水育』 5年ほし組

 6月始めの登校日。

今日はぐっと気温も上がり、

湿度の高さもあって

まさに初夏、という気候でした。


そんな6月2日。

ほし組オープンクラスの社会科では、

新しい学習に入りました。


『低い土地の暮らし』

という学習です。


低い土地の暮らしでは、

水と共存していくことが最優先。


豊かな水を活かし、どんなことを行うか。

水害をどのように対策するか。

豊かな水を、どのように守るか。


過去から現代まで、

水と付き合っていくため、

人々はどのような工夫をしてきたのか。

そのようなことを学ぶ単元です。


そんな『低い土地の暮らし』特別授業の第一弾として、

サントリーさんに依頼をして、『水育』

という特別授業を行っていただきました。


まずは『水育』本番前の事前授業。

地球の『水循環』に関して、

アクティビティを通して学びます。




サイコロを投げてコマを進めて、

自分たちがどのような『水の旅』

を行ったか、記録していきました。


「えー!私ずっと海でループしているんだけど!」

「僕は、土、川、湖、海…全部のところを旅したよ!」

お互いの旅の様子を発表し合って共有しました。



そして、いよいよ『水育』本番。

講師の先生は、

初等学校の水がどこから来ているのか。

ほし組がここまでに、どんな学習をしているのか。

そういったことをしっかりと下調べして、

講義をしてくださりました。



赤青のカードを使って、クイズ。

楽しく学ぶことができました。


特に子ども達が良い反応をしたのは、

実験の動画。

2つの森の土の保水力の違いを

比較する実験を観察しました。


「こんなに水をため込む力が違うんだ!」

「4年生の時に勉強した、下水処理場と一緒!微生物ってすごい!」

などと、子ども達は感動。



最後には、この授業を通して

学んだことを発表していきました。


お土産にいただいた、サントリー天然水。

手元に届くまで、20年の月日がかかっているそうです。

持ち帰る子も多かったですが、

中にはその場で飲んでしまう子も。




水を守るため、

そしてその水を貯め込む森を守るため、

それぞれがどんなことをすれば良いか。


そんなことを学んだ一日となりました。


企画・運営・執筆:多田 真志(5R)


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